キネマの神様のちゃかえのレビュー・感想・評価

同名原作既読「原田マハ」
松竹映画100周年記念作品

語彙力がないので　
本当に表現しようがないのですが
終盤からエンドロールにかけて
不思議な感涙が溢れて
柔らかで温かい感情に包まれました

山田洋次監督の青春期で日本映画の黄金期のおおらかで活気に満ちた映画制作の現場
そこに生きる夢に溢れた才能のある若者達
の輝きが眩しくてあたたかくて！

そこから数十年経て老境に至り心身ともに冷めたかのように見えても、若かりし想い出はきっかけさえあれば熱量も甦り人生は夢の力で彩りを取り戻す。
人生讃歌