このレビューはネタバレを含みます
メルボルンカップを女性ジョッキーとして初勝利した実在した女性ジョッキーの伝記映画
10人兄妹の騎手牧場調教師一家の末娘。
父は有名調教師、母を幼い頃に亡くし、兄弟は10人中8人が騎手。
自身はとにかくジョッキーで勝つことだけを生き甲斐に生きてきたミシェルのお話。
✴︎
忍耐！！！！！
目の前に隙間がひらいたら迷わず突っ込め！！
脚色しすぎてない伝記映画、って感じで素晴らしい◎
嫌な部分もいい部分もロマンスも深くを語りすぎてないっていうのはリアル。
有名な人の伝記モノって、夢はあるけど無一文or家庭に問題ありからのスタートで富と名声を経て金とドラッグと男女関係にもつれて落ちていき、孤独…パターンだけど本作はそうじゃない。
シンプルな女性ジョッキーの人生の軌跡。
馬に乗ってるシーンとか試合中はCG満載だけど、、それでもよい◎
ラストのレースは号泣もの。
競馬見たことない人は馬探すの大変かもだけど、めちゃくちゃテンション上がるレース！！
パパが死にかけた時のシーンにお気に入りがいくつか😌
①
👨🦰お前が家庭を持つところを見たかったよ…
👧運命の人は見つけたわ
👨🦰…脚は何本だ？
プリンスオブ〜という馬に乗ってる🐎
②
死にかけパパについてた姉からの電話
日本語訳で「パパが…」
英語音声「He's gone…」
からのミシェル大泣きからのパパ登場する、が翻訳の違いを物語ってて一人でテンション上がってた
あとはシスターや母代わりのマネージャーが単勝でミシェルに賭けるシーン、最高！👏
姉たちが妹vs旦那のレースで旦那を応援してたけどミシェルの頑張りで妹も応援しちゃうの泣けるね😭
ライドライクアガール、彼女のように乗れ、ってことだろうけど
馬に乗るイコール彼女の人生なので
“彼女のように生きろ“が意訳かなぁと勝手に思う🥲
