冒頭に同じ室内で切り返しで視線をかわす二人が出てくるが、当たり前だけどこれはわざわざその場面を撮ってないと使えない。
ことほどさように本当にドキュメンタリーなのかと思うほど、素材が抑えられていて、「これをやったらこう言ってください」と打ち合わせしてたかと思うほど、編集もスムーズ。そもそもライブハウスの火災の様子が残っているのもすごい。
出来事も暗殺されたんじゃないか？とかまるでフィクションかのような信じられない展開が続く。
そもそも抗菌剤を薄めてた結果軽症だったはずの人が亡くなっていくなんて、絶対に病気になれない国ルーマニア
更に映画で一番怖い場面は選挙後の結果で、これだけのことが起きながら長期政権側がまさかの圧勝（投票率が低いため…でも高くても圧勝しそうなのが…）
車の中で「別の国の話じゃないか？」といった会話があったが…いやぁ、別の国の人が見るにはかなり厳しいオチでした…
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