おばはんのシャワーシーン要らん。
初めて大津アレックスシネマに行った時予告見て見たいと思ってた作品。
トリゴクシンは赤いカプセルって話し。
もう20年以上前に同僚に子供が出来た時に産婦人科に見舞いに行った時の話し、新生児室の1番目に付く所に1人の赤ちゃんが居ました。
その赤ちゃんは低体重児で名札に書いてあった体重は約500g。
元気に手足を動かしてるの見たら一生懸命生きようとしてるんだなぁと思え応援したくなりました。
今作のヒロインも同じ低体重児。
そのためか糖尿、喘息、心疾患、下半身麻痺など複数の持病がある。
母と2人で暮らしていたんですが、大学に合格したら一人暮らしを始める事になる。
今まで二人三脚で暮らしてきた母親は娘の事を誇らしく思っているが…。
ずっと必要とされていた母親が必要とされなくなった事で狂気に走るのか？と思わせておいて実は闇はもっと深い。
複数の疾患があるので娘の行動範囲はほぼ家の中だけなんだけど違和感を感じてからの緊張感が凄かったです。
予告でもやってたのでネタバレでは無いと思いますが母親から新しく渡された薬が実は人間用の薬では無いんです。
そこから徐々に母親の狂気の正体が分かっていく展開は面白かったです。
ただクライマックスの母娘対決は娘ちゃんが下半身麻痺で自由に動けないからちょっともたついた感じでした。
その後エピローグが有るんですが最初は蛇足だと思ってたんですが、最後の最後のシーンでめっちゃスカッとしました。
因みにヒロインなんですが普通にしてるとそこそこ可愛いのに、驚いたり恐れたりした顔が…ブ…。
特に中盤のある事をするために水を口いっぱいに含んで頬っぺたを膨らました顔がヤバい。
今朝の1曲
本田美奈子『the Cross -愛の十字架-』
皆さん本田美奈子さんをご存知でしょうか。
元々アイドルとしてデビューされたんですが抜群の歌唱力でやがてミュージカル女優として活躍されます。
残念ながら白血病で38歳と言う若さでこの世を去られました。
この曲(https://m.youtube.com/watch?v=_UOeiKBqcrM)は彼女の為にGary Mooreが書き下ろしたもので、勿論ギターでも参加しています。
当時Gary Mooreは日本でも人気があったので本田美奈子とのコラボに驚きました。
この曲はロックバラードなのですが、この2年後更にロックな音楽性を追求してある選択をされましたが、それはまた別の機会に。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2021年6月19日
鑑賞回：18:40〜20:20
劇場名：TOHOシネマズ二条
座席情報：SCREEN3 Z-4
上映方式：2D 字幕
レーティング：G
上映時間：90分
備考：Rotten Tomatoe批評家支持率90%
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