RUN／ランのそう結局ピクサーもディズニーにのレビュー・感想・評価

「RUN」という皮肉なタイトルからもうすでに面白い。

体が弱く車いす生活の娘。
度を超えた毒親の束縛から逃れるその娘の逃亡映画。
その束縛の意図とは果たして、、、？

この終始緊張感の糸が切れないストーリー展開はさすが。メインの登場人物が二人だけにも関わらず、慄く二人の演技に加えて音楽とテンポも相まって映画の仕上がり感がエグい。
スリラー映画の正解作を観た感じ。
この手の映画で最後スッキリ出来るのもまた珍しい。