このレビューはネタバレを含みます
面白かった。
退屈と言ってしまうのは危険だ。
だからと言うわけではないが、それこそがこの映画の面白さだとわかったので言おう。面白かった。
若いカップルが家を見に行ったら、その住宅地から出られなくなって、突然現れた急速に成長する子供を育てなきゃいけなくなり、ずっとそこから抜け出せなくなるお話。何度抜け出そうとしても必ず2人は9番の家に戻ってくるのだ。
子育ての嫌な部分だけを濃縮し、資本主義そのものも描いている気がした。
AはA、BはBのままで無限ループだ。変わらない立場。。
ジェシーの役が庭師だから、彼のあそこでの[仕事]は穴掘りになったんではなかろうか。
ラストに、あぁ、、まさに墓穴を掘ってたんだなぁ、、と思った映画は2本目。
ケヴィンスペイシーのマージンコール
とは言え、この映画の説明は最初に2種類の鳥がしている。
不穏で、不思議な新感覚のあえて退屈な作品に触れたい方はどうぞ!!!
(わりとオススメ)