R15+の理由はあのボカシ入ってたベッドシーン？
何故見ようかと思ったのかは忘れたけど、予定に入れてた作品。
カッコウの托卵の話し。
コレ雰囲気としては『プラットフォーム』みたいな感じでした。
SFで日常とは違う事が起きてるのに、その理由は誰にも分からない。
ストーリーは家を探していた1組のカップルが、たまたま入った不動産屋？で紹介されたヨンダーと言う新興住宅地。
見学をしてる間に不動産屋は居なくなってしまったので勝手に帰ろうとするのだが、絵に描いたような空、延々と続く同じ形の家に方向感覚を奪われて、迷って走り回ると必ず同じ場所に戻っている…、って話し。
無人の住宅地、必要なものは揃ってるし、食料や消耗品は気付くと家の前に段ボールが置いてある。
そしてある日段ボールに入ってたのは男の赤ちゃんだった。
冒頭にカッコウの托卵を見せてるので、このカップルが子供を育てる為に選ばれたのは分かるけど、誰が何の目的でやってるのかは分からない。
その子供が人間に見えるけど、微妙に人間では無い。
女性は「自分はママでは無い」と言いながら、子供の世話をしてしまうのは母性本能から？
男性は何も無い日々に疲弊し、庭で穴を掘り続ける。
クライマックス以外取り立てて何も起きず、人の真似をする子供に似た生き物を育てるだけの話しなんですが、何故か目が離せない不思議な作品でした。
コレ観る前にトイレに行こうとした時の話し。
スタッフさんがバックグラウンドから出てきたんですが、その時中がチラッと見えたんです。
そこは綺麗な内装のシネコンとは大違いで、石膏ボード打ちっぱなしの質素な部屋でした。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2021年3月14日
鑑賞回：11:40〜13:30
劇場名：TOHOシネマズ二条
座席情報：SCREEN9 Z-12
上映方式：2D 字幕
レーティング：R15+
上映時間：98分
備考：Rotten Tomatoes 批評家支持率72%
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
NEXT▶︎▶︎▶︎『ﾏｯﾄﾞﾏｯｸｽ』
