このレビューはネタバレを含みます
トマと保育士のジェマはカップル。
2人が新居を探して不動産屋を訪れると、変人じみた職員から怪しい住宅を紹介される。
内見を終えたあと住宅地から抜け出せなくなる2人。
そして謎の赤ん坊が入った段ボールが届く。
箱には「育てれば解放される」と書いてあった。
しばらく後‥‥
子供は犬並みのスピードで育つ。ひたすらトマとジェマの真似を繰り返す不気味な子供。
ウンザリしながらも子供を育てる2人。
段ボールで荷物が届く。
ゴミは段ボールに入れて路上に置けば知らない間に回収される。
ーーー
シチュエーションスリラー。
不動産屋で家を売ってる人間は実は謎の生物で、自分たちの子供を育てさせるために不動産屋で母親になれる人間を待ち構えてました、という話。
カモを待ち構える不動産屋を皮肉ってる話かもしれない。
最初はトマにイライラし、途中から謎の子供にイライラする映画。
こういうジャンルの映画で主要人物がカスなの苦手。
罠にかかった主人公達が何も抵抗できず、ただ子供を育てて死ぬしかなかったのもなんか嫌。