圧倒的な存在感を誇る佐々木という人物
この何とも言えないキャラクターでもって
物語はとんでもない推進力を持って進んで
いく。そこが凄いしちょっと他にはない
異端さがあった。こういう青春の一ページ的な話は数あれどこんな不思議な作りは
初めてだった。ラストクライマックス手前であれ？等身大の話に落ち着くのか、、
という気持ちの中であんな大オチをもって
くるなんてずるいじゃねぇかよ。
なんかこの青春の描かれ方って男の子
独特な感じがして、よく言われる
女は上書き保存、男はフォルダー保存って
言われる奴を正に描いていて
いつまでも男の子は男の子の部分を
残していてその部分を綺麗に描いていた
気がした。
女性陣はこれを観てどう感じるか気になる
けっこうあぁ懐かしいって思うシーンも
あれば胸が苦しくなるシーンもあって
あの多感だった時期に戻されて追体験させ
られる気分もあった。没入感もあったのかな？カスタムロボv2が出てくるのは
ずりぃよ、、
どうでもいいが物語の視点の中心である
悠二がユニゾンの田淵にそっくりでびっくりした。
そんな映画。
