スカイ777

警官の血のスカイ777のレビュー・感想・評価

警官の血(2022年製作の映画)
2.7
悪と善のボーダーラインに立たないと本来の警察としての働きはできないのか、というのが主軸。
話の展開はどストレートで特に素晴らしいという事も捻りも無く、全体として悪くも良くもなく、普通でした。
チェウシクさんとパクヒスンさんの出演とあって期待してましたが、なんとも盛り上がらず。目立ったのは、チョジヌンさんがとにかくでっかい。最初、このパクガンユ役として見慣れるのにだいぶかかりました(⌒-⌒; )この役に合ってないのかな。
パクガンユは、もう少し影のある秘密感漂う方が良いかもです。チョジヌンさんからはボーダーラインギリギリ感が薄くて、あと、親分肌の面倒味の良い正義感溢れる感が丸出しで、後からこういった意外性がストーリーが進むにつれ解る方が面白さに拍車がかかるものだけど、最初から丸出しではね🫢
チェウシクさんとパクヒスンさんは、元々暗い方寄り雰囲気の俳優さん達なので、悩む怒るが一方向だけだと、話が進むにつれひたすら暗さが増してくる。それとの相乗効果かな、丸出しのチョジヌンさんの方が明るいキャラに見えてくる。
ラストは楽しいシーンだったが、ストーリーに2転3転無いなら、この映画のボーダーラインギリギリの主軸はラストまで引っ張って欲しかったなぁ🫠観てる方はチグハグ感が拭えないのだ。
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