ええやん……一生懸命でかっこよくて可愛くて素敵やん
TVアニメ版は未視聴。アプリゲーム版を本当に少し触ったのみ。でも、好きなんです。飛行機が。
特に日本の軍用機が好きだーっっ！紫電改！ちょっと出てきたね！可愛い！
他の方もおっしゃっるように、ストーリーは前知識なしだと追いつけないかと。会話をよく聞いて、飛行機のロゴをしっかり覚えて、なんとなく、「あ、この機体は味方機だな」とか、「この人の名前は〇〇だな」とか理解する必要あり。自分はそういったことに慣れていたので、あまり苦痛ではなかったものの、苦手な方はつらいかもしれない。
しかし、最悪ストーリーが分からなくても、大丈夫。この映画を見にきている人は、大体が原作ファン、もしくは飛行機好きだろう。この映画の最大の魅力はドッグファイトにある。
まず冒頭の離陸シーンでもうハート鷲掴みだ！飛行機乗りの物語なだけあって、発進のシークエンスが恐ろしく丁寧に描かれていて感動する。端折らないところにこだわりを感じてニコニコしてしまった。
そして、映画館という最高級の音響設備をフルに使って響き渡るプロペラ音、機銃の音、その重低音にメロメロになって、大抵のことはどうでもよくなる。たとえストーリーが分からなくても、キャラクターの名前とか関係性が分からなくても、どうでもよくなる。カッコ良すぎる。好き。
声優も豪華だったね。藤原啓治さんのご冥福をお祈りするとともに、彼の素晴らしいキャラクターの数々が、これから先も愛されるであろうことを再び確信しました。
