"一旦決めてしまえば、それを決めた自分を大切にしたくなる。"
周りの雑音には目も向けず、飄々と上を見て壁を登り続ける小寺さん。
その真っ直ぐひたむきさに感化されて、ちょっぴり前向きになれる爽やかな作品でした!
"桐島部活やめるってよ"や"アルプススタンドのはしの方"みたいに、小寺さん自身はなにか行動を起こすわけではなくて、ただ小寺さんとしてそこにいて、周りがその姿を見て動かされていくお話。
その物語の中心にいる小寺さんがただひたすらに魅力的だった〜✨
ひたむきに目の前の壁に向き合っている立ち姿と、その眼差しが素敵すぎます。
でも小寺さんのその姿は、"頑張っている"ともちょっと違くて、ただ"そう決めた自分に心のまま向き合っている"って感じの、周りを全く意識していない飄々とした佇まい。
存在自体が尊すぎて、あんな人同じ学校にいたら、そりゃみんな見つめちゃいますよね。笑
工藤遥健康的で可愛すぎましたし、あれ本当に登っているのですかね!?
小寺さん見てると、何かにひたむきに向き合ってる人ってやっぱり素敵だな、と思えましたし、自分もそうなりたい!って思わざるをえません。
小寺さんの姿を見て、周りに前向きの気持ちが広がってくのが見ていて気持ち良かったですし、青春真っ只中のラストカットも悶えます!
素敵な作品でした〜✨