あーぁ

Feed(原題)のあーぁのレビュー・感想・評価

Feed(原題)(2005年製作の映画)
3.2
体重270キロ以上の巨漢女性が好きな男性をターゲットにした変態フェチ向けの不思議なWebサイトを調査するうちにやべー犯罪にぶち当たるサイコサスペンス。

いっぱい食べる女の子が好き!ってのは良く聞くけどここまでだと流石に引くわ。
そもそもこんな巨漢女にたらふく食わしてエロエロするWebサイトとか誰が見んねん。こんなおっぱいになんの有り難みがあんねん。
オーストラリア人イカれとんな。


オーストラリアのシドニーでインターネットでの性犯罪などを扱うサイバー犯罪科の刑事フィリップは、全身タトゥーの男性がベッドで縛りつけにされた肥満女性にこれでもかとハンバーガーなどを食べさせているインターネットサイトを見つける。

フィリップはサイトを調査するうちにそのWEBサイトにいた女性の多くが忽然と姿を消したことを知ると、このWebの管理人がデブっちょにして巨漢娘たちを亡き者にしているのでは?と考える。

しかしぶくぶく太った厚い腹肉の様にこのデブフェチサイトの裏に隠された驚くべき真実を目の当たりにすることになる。


フィーダー(肥らせフェチ)とゲイナー(肥らせられフェチ)というあまり日本では馴染みの無い倒錯太っちょ愛に言及したフィーダリズムホラー。

肥らせ映画と言えば『セブン』の大食になぞらえた殺人シーンやグリーナウェイの『コックと泥棒、その妻と愛人』あとは『タクシデルミア』でなんかみた気がするけど、ここまでおデブちゃんに過剰に喰わせて支配的服従関係にする事件に焦点を当てた映画は初めてじゃないかな?

映画序盤で刑事のフィリップが風呂場で裸ちんちんの2人の男を見つけるシーンがあるんだけど、

1人の男が片方の足の肉を切り取って相方に食べさせるというカニバリズム猟奇シーンからも見て分かる様に、これはドイツの食人鬼アルミン・マイヴェスによるローテンブルクの食人鬼事件になぞらえた物である事が分かる。

インターネットを介して出会った自発的な被害者をその後殺して食べた猟奇食人事件を下敷きに今回のフィーダリズムを絡ませたサイコキラー物となっている。

フィーダーとゲイナーの間にある愛とは何か、そこに善と悪は存在するのか?
様々なテーマを孕んでいるとは思うもののそもそもデブフェチでは無いし、太ももがぷにぷに出来るくらいのええ感じのんがちょうど良いわしにとっては興味ねぇ〜っつって冷めたよなぁ〜

そもそも体重270キロの巨漢の肉厚とか私のリトルあーぁもオメコちゃんに到達すらせんしやなぁ。シクシク

やはり女の子はムチムチスタイルが丁度ええよなぁ!
あーぁ

あーぁ