こう

DAU. 退行のこうのレビュー・感想・評価

DAU. 退行(2020年製作の映画)
4.3
長いけど、一つ一つの会話が面白いです。
科学や思想や理念の為に何をやってもそれが正しいと思う怖さ、快楽を堕落として、それを力と威圧で抑えつけるおぞましさ、不快やけど、支配される社会とはこういうものかと納得させられます。

監視、抑圧が厳しく中での坊主頭達と家での共同生活が不快で仕方ない。それでも楽しもうと生活しようとしている姿、反抗心に心惹かれます。 人間の強さ、美しくさみたいものを感じます。
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