あの時、本を交換してなければ運命は違っていたはず。
タイトルまんまペルシャ語レッスンの話。
ナチスに囚われたユダヤ人、ペルシャ人と偽り収容所を生き延びるために、偽の言葉を教えるストーリー。人情が生まれ、偽の言葉で繋がる2人。徐々に心を開いていく将校。
どこでバレるかヒヤヒヤしてたまらなかったけど、あの「お母さん、家に帰りたい」は意図して呟いていたのか、どうなのか。
なぜ人間はこんなにも酷いことをできるのか、人種や宗教の違いで多くの人が犠牲になる世界はいつ終わるのか。
ナチス=ドイツ人と思ってたけど、ベルギー人でもいたんだな。
ラストは、何とも言えない。一人一人の名前を読み上げるシーンは涙が込み上げてきた。
この偽ペルシャ語レッスンがなければ、消えた名簿に残っていた多くの人の名前が失われていたと思うと、、
ジルに既視感があったけど、天国でまた会おうに出てた!スッキリ