このレビューはネタバレを含みます
男の子の身体で産まれたサシャが、女の子として認められて、スカートで学校に行けるようになるまでのドキュメンタリー。
瞳に涙を溜めて曖昧に笑う少女サシャが切なく、ママの葛藤と闘いにも泣く。
生まれて来る時に性別を選べなかった子なだけ…って姉の言葉が良い。
凄く可愛い子で、家族の前では女の子。
二次成長が始まる前に治療を始められて良かった…
あの子が、男性ホルモンで変化する身体に失望していく姿は見たくない…
多分、今までに絶望した子たちは沢山いたんだろう。
この先は誰も絶望しなくてすみますように…