2022/4/11
うつむきつつ始まる序盤から
上を向くわけでも、下を向くわけでもなくまっすぐ前を見る
落ちこぼれぎみのミンディ博士
その教え子のケイトにより巨大彗星の存在を発見する
地球に衝突する危険があるというのだ
どうにかしてこの事実を伝えなければ。
とにかく世間に知らせるためにと奮闘するのだけど政府やメディア、あわせてSNS上の顔の見えない人たちからおもしろおかしくでっち上げられ、変な人扱い。
事実と真摯に向き合って伝えたいだけなのに耳を傾けてくれなかったら…
これが現実だったらどうしよう…
豪華すぎるキャスティングにくらくらしつつも、笑えなかったのは今の世の中にリンクする部分があったから
大統領といい、アーティストといい、発言力のある人に影響されるのは現実も映画も同じだけど、自分の考えをしっかりもって人に流されないことが大事。
目を背けずにまっすぐと
明日しぬかもしれない
そうなったら何を選択する？
ミンディ博士が最後に選んだのはみんなと楽しく食事をすることで
そんな選択をした博士にとてもほっこりした
そしてゾッとするラスト
