ドント・ルック・アップのにょこのネタバレレビュー・内容・結末

面白かった！
豪華キャストがそれぞれの持ち味を存分に活かしてて最高。
ゴリゴリの社会風刺で人類滅亡なのに重くなく、かと言って軽いわけでもなく。
頑張って頑張って、愛を選んだ主人公たちにジンとくる。

ディカプリオが演じるミンディ博士、有名になると同時に不倫しちゃったり、けど、人類滅亡からなんとかしようと頑張っていて。単なる隕石衝突映画ではない面白さがありますね。浮気バレた時が1番面白かった。

ジェニファーローレンス扮するケイト、最後までブレずにカッコよかったよ。叩かれるのはいつも若い女性ってのもね、らしいですね。
テディも良い人だった。最後、お酒持ってきてくれて嬉しかったですね。

メリル・ストリープ、流石カメレオン女優と謳われるだけのことはあって本当に面白い。何この大統領、女版トランプなの？ブロンテックww
息子のゲスい補佐官をジョナヒル。相性抜群。この人も名演でしたね、ラスト考えると1番悲惨かもしれないな。

セクシーなアナウンサーにケイトブランシェット。低めの声がまたハマってて良いですね。
アメリカのテレビ番組っていつ見ても不思議ですね、肉食系じゃないと、アナウンサーになれないルールでもあるのですか。
マークライランスも、喋り方がいかにもなCEO。髪型も気になったよ。アルゴリズムで自分の死を知れば良い！と思ったけどこの手の人が不老不死とか欲しがりそうなのでやっぱり嫌ですね。

ラスト、逃げ出した人たちが老人多かったのもなんかなぁ…どこの国もそんなもんなのか。
よし、選挙行こう。
結果だけ考えると、数では勝てないんだろうけど、まぁ参加すれば文句は言える。