久々に凄まじい作品を観た。久しぶりに心えぐられた。
苦しかった。。。
答えの出ない真っ暗な暗闇に果たして光はあるのか。
生きている意味なんてそもそもあるのかどうかさえわからない。何が善で何が悪なのか。。
どうかお願い、かすかでもいい、みんなに光を、、と願わずにはいられなかった。
最悪が重なってしまった事実はどうやっても消えなくて、そこから浮き彫りになる空白。
情けない自分自身に一番イラつきながらもその感情の行き場はどこにもない。
"一番近くにいるのに、一番分からない。
それでも、父親でありたかった。"
みんなどうやって折り合いつけて生きてるんだろうね。
生きていたらいつかきっと救われる、そう信じたい。
空白というタイトルの意味と想いを想像すると深いなと思う。
少しの歪みが大きなズレとなり、気付いたら空白となっていて。
大半のことは失ってから気付くことばかりで、その空白を埋めるように生きていく。
空白が埋まるかどうかもわからないけれど、結局人生ってそんなものだと思う。
それでいいんだよね？
久々にレビュー書きたくなった作品。
いろんな人の感想たくさん読んで考察深めよう。
重いし暗い作品だけれど、とても良い作品でした。
