ついに見てしまいました。
通常版？を見てないのですが、ディレクターズカット版がオススメと聞いたのでこちらを鑑賞。
結論、わたしには評価できません…評価する力量もありません…笑
映画の大部分が太陽が輝いている明るいシーンでとても平和的なのに、それとはそぐわない恐ろしく不気味な出来事が次々と起こる。この違和感がすごくて、怖いシーンがなくても見ていて漠然とした不安を感じさせる。
わたしは、グロいのが苦手な人や精神的に落ち込んでる時は見ないことをおすすめします⚠️
✂︎--ネタバレ-------
自ら名乗りを上げて生贄の犠牲となったウルフとイングマールや、アッテストゥパンの犠牲となった老人2人が、死の直前に見せた恐怖が滲んだ表情からは、いくら名誉なことだと村で言い伝えられていることであっても結局「死」というものは誰もが恐れるものであるということが改めて描かれているように感じる。そりゃ怖いよ死ぬの、だって生きてる人は誰ひとり「死」を経験したことがないんだから。「わたしだって自分の順番が来たら喜んで命を捧げる」と言い切った長老の女性も、その時が来たら間違いなく「怖い嫌だ死にたくない」って思うんだろうな。
てか何の罪もないサイモンとコニーが可哀想すぎて！😭あれが普通の反応でしょう！？しかも生きたまま肺を引き摺り出されたり川の中に沈められたり、作品の中でもいちばん痛くて苦しい死に方だったのが何故…と言う感じ。
逆に人が目の前で死んでるのにこれをテーマに論文書くとか頭沸いてんの？って感じですよ🤯
▼ペレの故郷はほんとにこの村なの？
ペレは「ダニーと同じで僕の両親も炎に包まれて亡くなった。だから君の気持ちはよくわかる」的なことを言っていたけれど、つまりそれってダニーと同じでペレの本当の故郷はこの村ではなくて、策略のうちにこのコミューンに入れられたと言うこと？そのときにペレの両親は村の外部から差し出される生贄の犠牲となってしまったのかな。
それともやっぱりペレはこの村で生まれていて、両親は最後の神殿で行われる犠牲に自主的に生贄になることを名乗り出たのかな。
でもこの村では儀式のうちで死ぬことは名誉とされているわけだから、ペレが本当にこの村で生まれていたとしたら両親を失ったことに対して「ダニーの気持ちがわかる」とは言わないんじゃないかな…？うーーん難しい…
