異食症という病を始めて知りました。自傷行為に見えて痛々しく、飲み込むシーンとトイレで出すシーンは直視するのが難しかったです。その行動でしか自分の苦しみを表現するしかないハンターの孤独が深くて気の毒でした。毎日檻に閉じ込められているような生活は見ていて息苦しいです。
しかしなぜハンターの母親は重大な事実を話したのでしょうか。隠すことも出来たでしょうに。ハンターを愛することができないからでしょうか?闇が深すぎて想像するのが難しいです。
すると、ハンターにとって妊娠した自分の子供も異物ということ?
最後にずっと会ってみたかった人に会いに行き、疑問を解消したあたりでやっとハンターが解放された感があったので、清々しいエンディングだったと思います。