塞ぎ込んだ自我を解放する手段が飲み込むという行為だっただけで、わたしはハンターの気持ちが理解できた。
肯定されたい。愛されたい。認められたい。たとえ肯定されても、愛されても、認められても、何故か足りない。満たされない。信じられない。
それはそもそも自分が自分を肯定できていないから。愛せていないから。認められていないから。すべてはその根源に尽きる。
ハンターは父親のあの言葉をずっと求めてたんだと思う。存在を肯定してほしかった。自分の存在価値を確かめたかった。
ふつうのことだけど、エンディングの歌詞が彼女とリンクしてよかったです。
"大切なことを学んだ
健康でいること
愛する人と過ごすこと
好きなことをすること"
好きなように生きようね。自分でしか自分の道を選べない。