このレビューはネタバレを含みます
どうしようもなくその場しのぎでみっともなく偽善的。
本当は不安で常にストレスフルなのを出す勇気もなく異常行動をして落ち着く
主演の女優さんがお見事でした。
ハンターの内面を表すようなインテリアも良かった。
ブルーのカーテンに真っ赤なソファー
ミモザのお花、そんなの絶対組み合わせないもの。
アンバランスで美しい。
おそらく良い人でありたいという実に無意味なみっともなさが愛おしかった。
赤リップも象徴的に感じたなあ、すっぴんで髪が美しくカールしてなくてもあなたは綺麗だよ。
気持ち悪くて異常に感じてしまう自分(本当はただの凡人)を肯定してもらった気分。
なにもかもトイレに流そう。じゃないと生きれないもの、自分本位に生きて良いんだよって。EDの音楽もよかったなあ。
久々に好きな映画に出会えた。