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関東義兄弟
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関東義兄弟の作品紹介

関東義兄弟のあらすじ

背の刺青同じであれば死ぬも生きるも同じ場所...やるぜ!意気地の殴り込み!見えない縁の糸につながれた三人三様の博徒の生き方と、任侠道の表裏転変をダイナミックに描いた娯楽大作。

関東義兄弟の監督

内川清一郎

原題
製作年
1970年
製作国・地域
日本
上映時間
83分
ジャンル
ヤクザ・任侠

『関東義兄弟』に投稿された感想・評価

《源太郎とか言ったな》
〝お前もだいぶ阿漕なことをしているらしいが、この辺で根性入れ替えたらどうだい〟〝俺は親分の言いつけに従っているだけだ。それが仁義の道というもんじゃないかい〟〝馬鹿なことを…〟

北島三郎さんの名曲〝兄弟仁義〟をもとに東映が作った大人気任侠映画シリーズを、まさか日活がパクるなんて…。それに〝兄弟仁義〟の出演者の北島三郎さんと村田英雄さんまで引き抜いて…。映画の展開もほとんど一緒だし、タイトルもよく似ている。さすがに主題歌まで同じにしたらマズイと思ったのか、村田英雄さんの〝親分〟がテーマソング。ということは、村田英雄さんが親分役で、北島三郎さんと里見浩太朗さんが義兄弟になるのだと思っていたら、全然違っていて…。親子ほど年が離れているのに村田英雄さんと里見浩太朗さんが義兄弟で、北島三郎さんは早々に退場してしまうって、なんてこっただよね。

親分は、貫禄があって立ち回りもばっちりな村田英雄さんが適役なのに、何故か辰巳柳太郎さんが親分さん。人のいいお爺ちゃんって感じで好感が持てるけど、戦闘能力がイマイチなので老いぼれ呼ばわりされて可哀そう。

それに、メインキャラの里見浩太朗さんが全く空気が読めない困ったちゃんで、どちらかというとヒロインの梶芽衣子さんの方が漢気があってカッコいい。だったら、もっと梶芽衣子さんにスポットを当てて、彼女が覚醒して敵をなぎ倒す展開にした方がよかったかもね。

視聴メモ:2025.05.10/095/楽天チャンネル
2.9
1970年作の任侠ロマン時代劇。村田英雄先生が演者としてもスターだったの知らなかった。里見浩太朗を脇に従えての主演作。

任侠道を違えた親分に仕えている里見を更生させつつ、ラストでは里見の親の仇討ちの手助けをする村田先生の男気が見せ場。白い着流しに筆文字で「男」って書いてあるのがイカスけど結局いいもんもわるもんも全員所詮ヤクザだから最後の出入りも個人的にはノーカタルシス。そんなことより1970年の日活映画ということは、隣のスタジオで夏純子様の「女子学園 悪い遊び」や「一度はいきたい女風呂」を撮ってたかもしれないわけで、そう考えるとちょっと時代錯誤な映画だなあとは思う。この前見た千葉ちゃん主演の「柔道一代」のほうが古いし白黒だけど村田先生はかっこよかった。

佐賀県相知町の村田英雄記念館が本日で閉館するとのことなのでちょっと行って覗いてきます。
2.0
里見浩太朗、北島三郎、村田英雄とどう見ても東映みたいな面子でしかもタイトルが北島主演のヒットシリーズから拝借したとしか思えない任侠映画ブームに乗り遅れまいと必死な日活の足掻きが垣間見れる作品。

でもストーリーはベタすぎるし演出はそれを輪にかけてベタに大味にやった結果超薄味の料理になってしまった印象が、外注作品のせいかいつもの日活のキャスティングが少ないのも物足りない原因かと。

北島三郎が良いやくざ側として登場して主役二人に絡んでこれで義兄弟…かと思いきやまさかの途中退場、プログラムピクチャーあるあるだけれどこれじゃポスター詐偽じゃないか。

村田英雄の貫禄あるやくざはともかく、良いやくざの親分辰巳柳太郎は人が良すぎるし里見浩太朗は自分勝手で場の空気を乱すしとあまり男の中の男という人がいないのも任侠映画らしさを薄めている原因かと。むしろ事故により怪我をした弟の治療費のため芸者になり他人の世話になるのを拒否する梶芽衣子の方がよっぽど任侠魂があったような、でも彼女は特に暴力を振るうこともなくあくまで男の添え物扱い(時折見せる鋭い眼光に『さそり』の兆しが)。

東映で時代劇が減少して仕事が無くなった里見浩太朗のヤクザ役はどことなく手持ち無沙汰、この映画の数年後自分らしい時代劇を作りたいと『大江戸捜査網』や『水戸黄門』を降板した後輩杉良太郎の代役をつとめる屈辱を敢えて引き受けそこから時代劇スターとして返り咲いた里見の執念は凄いな。