ゆず

サイコ・ゴアマンのゆずのレビュー・感想・評価

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)
4.0
低予算ホラーコメディを手がけるカナダの映像制作集団<アストロン6>による、残虐ダークヒーロー血みどろ特撮映画。

とにかく"狂ってる"の一言。
「…シテ…コロシテ…」ネタとか普通に出てくるし、狂った日常を受け入れる姿にどこからもツッコミが入らないのも面白い。
サイコ・ゴアマンを従える女の子ミミは、その無邪気さが限度を超えていて一番邪悪に見える。彼女を超えるヒロインは今後10年出てこないのでは?
脇役のパパも面白かったな。キメ顔を決める度に面白さが増す。演じたアダム・ブルックスは<アストロン6>のメンバーらしい。オデンカークにちょっと似てる。
コスタンスキ監督の短編からバイオ・コップというキャラが登場してるんだけど、めっちゃハラハラする、心臓に悪いぞコイツ…。

意外にも"家族"の映画でもあるんだけど最後までちゃんと狂っているのが最高だった。
そして観た後ちょっとだけ「俺も暗黒の力を手にして好き勝手やりたいぜ…」と思った。憧れを抱かせてしまうサイコ・ゴアマン…恐るべし。
Byeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!(*´︶`*)ノ
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