トークショーもあった。配給太秦の人と、寺脇研(映画評論家)
北朝鮮の国家的な施策で子供を守るために東欧へ送られた1000人単位の戦災孤児たち。(しかも境界線が動いていたから周辺の子どもたちが集められ、北だけだなく南の子もいた)
そして経済復興が求められ人材が求められると北朝鮮の子だけ返される。
知らなかった。
映像がすごくキレイよ。
火事で焼け落ちた当時の寮(元は精神科病棟)に、苔がついて、すごく幻想的できれい。
脱北した現代の子どもたちの話も聞けてつらい。もっと聞きたい。
決して言いたがらない中国で何をして生きたのか。つらい。
正直、手紙のあたり寝てしまっているので、起きたら画面の人達みんな泣いてた。しまった。
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韓国は戦災孤児は大体養子に出されていた。そういったドキュメンタリーもある。
戦争では必ず孤児がでる。世界中で、いつの時代も(ウクライナも)
2名、ポーランドに戻って外交官などなっているが、他の方はほとんどその後が分からない。
韓国では戦災孤児に韓国側の人間が含まれてる、となったときに大きなニュースになったようだ。でも、ほんとは知ってたはず。触れなかっただけでは。
最初と最後に歌っていた歌↓
1945/8/15は光福節というのがあり、日本の統治から自主独立を取り戻した日。
もう一度、ほんとうに光が戻ってくるのは統一したときだ。
「相手(敵)のことは必ずすべて悪い」というだけでは状況は変えられない。敵国には敵国の事情や施策も知らないといけない。思考停止にならないように。
自国の歴史だけを学べば良いわけではなく、全てつなかっている。