8時間3部に別れたThe Beatlesのアルバムlet it beのドキュメント。
かなりのボリュームで何から話せばよいのやらと言うところだが、満足であった。
屋上のコンサートは特に感極まるものがあった。色んな事があって一つの完成に向かうという。物語としてよくできてる〜。
曲の出来上がる過程や皆で話し合うところは人間味が出ていて見応えがある。
ジョージの扱われようが酷い。
オノヨーコちょっとな…ほんとに…
ポールの前進力は魅力的だけど、ワンマンイズムが強すぎる…しかし歌も口笛も何もかもお上手…
ジョンは良い演奏者だし、みんなの良さを引き出すけど、リンダの娘に振る冗談だったりに畜生が垣間見える。もう少しポールにボロクソ言ってるかと思ったけど、そんなことはなかった。
リンゴは宇宙。
多少冗長な気がしなくもないが、The Beatles好きなら堪らない内容である。
皆ユーモアが効いていて、楽しい。吸いも甘いもあってのバンド。
次作のアビーロードの曲の断片が歌われるのはテンション上がった。
バンドサウンドのアクロスザユニバース凄くよかった。
ゲットバックの出来上がる過程は驚いた。
let it beも聴くけど、ジョージハリスンのオールシングスマストパスも聴こう。