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PLAY 25年分のラストシーンのkassyのレビュー・感想・評価

PLAY 25年分のラストシーン(2018年製作の映画)
3.0
オンライン試写にて。

主人公が幼少期から25年撮り続けたホームビデオだけで紡いでいく人生の物語。

大きく中学生、大学生、大人の3パート構成で、家族や友達とのたわいない遊びや折々のイベントなどを織り交ぜていく。
一つ一つのエピソードは本当にホームビデオ感が強いので、たいしたエピソードではないが、エマという女の子と出会い友達として煮え切らない関係が一応メインとしてあり、悲喜交交が描かれる。

ただ、主人公が本当にエマに対して微妙な温度感なので素直に応援できない。
エマはいつの時代も可愛い!
だけど主人公は正直お調子者というか…実際ビデオ撮りまくるやつってやっぱり嫌だな(汗)

それぞれの年代をビデオの質で表現したり、芸はとても細かいのだが肝心の主人公があまり好きになれずに終わって微妙な気持ちになる作品であった。

ちなみに幼少期の友達役で『おもかげ』のジュール・ポリスくんが出ている。売れっ子なんだな。
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