2020年127作目
カットされて当然の30分。
これは劇場版だけ見れば十分ですね。
映画として説明になるシーンが増えてるわけでもないし、
強いて言うならちょっとシャイニングファンが、
喜ぶようなシーンが増えてたくらいですかね。
ドクタースリープのレビューでよく見かけるのが、
・思ってたのと違ったホラーじゃない。
・サイキック映画でビックリした。
・シャイニングの続編としてみたらガッカリした。
とかなんですね。
これって原作読んでる私からすると、
思わずツッコミたくなるレビューなんです。
いやいや、シャイニングってそもそも超能力だし、
キューブリックのシャイニングは傑作だけど、
スティーブンキングのシャイニングとは別物だよ!
とか色々と思うところがあるんですよ。
でも私が他の原作系の作品をレビューしてるとき、
きっとフォロワーさんの中で原作読まれてる方は、
何言ってんだコイツと思うこともあると思っています。
小説や漫画の映画化ってとても難しいですよね。
好きな人が多いだけその分嫌いな人も多くて、
それぞれの物差しがあるから比較も簡単ではない。
filmarksで平均点が高いのは本当に名作なんだなと、
最近勝手に実感し、感心しております。(笑)