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BURN THE WITCHのGINのレビュー・感想・評価

BURN THE WITCH(2020年製作の映画)
3.8
年末にテレビ東京で「#0.8」と「Season 1」が一挙に放送されていたので鑑賞!

ロンドンの裏側に広がる“リバース・ロンドン”を舞台に、ドラゴンと呼ばれる異形の存在と対峙する魔女(ウィッチ)・魔法使い(ウィザード)たちの活躍を描いたファンタジーアクション!

原作は『BLEACH』の久保帯人さん。
主人公は、自然ドラゴン保護管理機関「ウイング・バインド」の保護官である新橋のえるとニニー・スパンコールの魔女コンビ。
彼女たちの使命は、ドラゴンに接触できない普通の人々に代わって、ドラゴンたちを保護・管理をすること。
普通の人間がドラゴンに接触してしまうとそのドラゴンが人間の負の感情を吸収し、邪悪なダークドラゴンに成長してしまうのだ―。

世界には表(フロント)と裏(リバース)があるという設定が、『BLEACH』の尸魂界(ソウル・ソサエティ)の設定とよく似ているし(実際、尸魂界の案内看板が出てたよね😲)、久保帯人さんのセンスが随所に光る作品だった。
主人公を女子にしたことでオシャレな雰囲気になって、スタイリッシュで魅力的な作風になったと感じた。
2人の主人公がそれぞれ性格が違う凸凹コンビなのに、仕事になると馬が合うのよ。
冷静な性格でお金のために働く新橋のえると、明朗快活な性格で己の実績のために働くニニー・スパンコール。
2人とも対照的で魅力的なキャラクターだ。
個人的にはチーフのビリー・バンクス・Jrさんが気になる存在だし、いいキャラしてたね。

シリーズ化が決まったとのことで、1つ楽しみが増えた気がするな😊
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