ブラッド・ピット、ジェイソン・ステイサム、ベニチオ・デル・トロらが共演したガイ・リッチー監督の痛快クライム・コメディ。
2000年制作｡
フランキー率いる強盗団は、宝石商から８６カラットの大粒ダイヤモンドを強奪する。
それを知ったロシア人の武器商人ボリスは、フランキーからダイヤモンドを奪う計画を画策する。
一方、非合法ボクシングを運営するターキッシュと相棒トミーは、ギャングの元締めであるブリックトップのために八百長試合を仕組むが、試合前に放浪者とトラブルになり出場予定のボクサーが怪我を負ってしまう。
困り果てたターキッシュたちは、放浪者の男ミッキーを代わりに出場させる―。
面白いね！
ガイ・リッチー節炸裂だ｡
物語は、軽快なリズムで、コミカルに場面展開していく｡
音楽も軽快だ｡
ロンドンを舞台に、ひとつの大粒ダイヤモンドを巡って悪党たちが繰り広げる騒動を、スタイリッシュな映像と二転三転するストーリー展開で描き出す。
登場人物がちょっと多いのが難点ではあるけれど…｡
中盤から登場人物達が交錯し合い、物語が面白くなっていった｡
悪党同士の容赦のない絡み合い、潰し合いを見ているのはハラハラして面白いし、登場人物達をあっさり終わらせちゃう(殺しちゃう)ところとかは結構バイオレンスだ｡
世の中、上手くいかないことだらけ｡
どう転ぶか分からないことだらけだね｡
最後までどうなるか分からない予測不能の展開と着地点に楽しませてもらいました｡
登場人物達の繋り、話が分かりづらいところもあったので、もう１度鑑賞し直しちゃったよ😁
