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交渉人のGINのレビュー・感想・評価

交渉人(1998年製作の映画)
4.0
人質交渉人(ネゴシエーター)のふたりの男が、人質犯と彼に指名された交渉人という立場で対峙するサスペンス・アクション。

1998年制作。
相棒殺害の濡れ衣を着せられたシカゴ警察の人質交渉人ダニー・ローマン。
身の危険と破滅を予感した彼は人質をとって立てこもる。
冤罪を晴らすべく、事件の真相を暴くために指名したのは、同僚からも一目置かれる冷静沈着な人質交渉人、クリス・セイビアンだった―。

面白いですね。
何度目かの鑑賞なので、真犯人が誰で、どう展開されるのかも知ってる訳だけど、それでも面白かった。
犯人説得のプロである交渉人“ネゴシエーター”が題材の代表的な作品と言ったら、この作品で間違いないでしょう!
スリリングな頭脳戦が繰り広げられるサスペンスの醍醐味を満喫出来ました。
緊迫感が最後まで維持され、目を離せない展開の数々。
やはりダニーが絶体絶命のピンチに陥るクライマックスが面白い。
ダニーとクリス、互いを分析し認め合った上での機転をきかせた交渉人らしい判断と行動でした。

個性派俳優の競演もこの作品の魅力の1つ!
ダニーを演じたサミュエル・L・ジャクソンと、クリスを演じたケビン・スペイシーの迫真の演技に引き込まれました。
やっぱり上手いですね、2人とも😊
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