鍋山和弥

劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール アルセウス 超克(ちょうこく)の時空への鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

劇場版ポケットモンスター、第12作にして、三部作の完結編。三部作の第1作目で、ディアルガとパルキアが、出会い、縄張り争いの、原因となったのは、実は、アルセウスが目覚め始め、空間の波動が乱れ、ディアルガとパルキアの空間が、接触し、出会うはずのなかった、ディアルガとパルキアが出会い。互いが、縄張りに、入られたと、錯覚し、戦いとなったのが、原因だった。その争いにより、ギラティナの反転世界にも、影響を及ぼし、ギラティナが、ディアルガとパルキアに、怒りを覚える原因となった。そして、今作で、アルセウスが目覚め、人間を滅ぼそうとする。ディアルガは、自分の力で、サトシ達をタイムスリップさせ、歴史を変えて、救う道を選択した。その方法で、サトシ達は、無事、歴史を変え、人間達を、救ったのだった。この過去の出来事。アルセウスが、人間達に貸し与えた、『命の宝玉』が、あるのだが、それを巡り、人間達は、『命の宝玉』を返さずに、裏切る道を選んだのだが、やはり、自分の命の一部を、貸し与えたのだから、そりゃあ、返さなかったら、怒りますよね?この土地が、再び荒れ地に戻ることを、恐れてのことだったのだが、隕石から、人間を救い、命の一部である、『命の宝玉』を貸し与えてくれた、アルセウスに、その仕打ちはないですよね?僕は、そう思います。現に、歴史改変後の、現在では、土地は、豊かに潤ったのだから、やはり、アルセウスの力に、すがってばかりも、よくありませんよね?『命の宝玉』の力が無くても、人間の力で、土地を豊かにすることができる。人間には、そういう力がある。そう思いませんか?他力本願も、よくありませんね。
鍋山和弥

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