ゴン吉

人体のサバイバル!のゴン吉のレビュー・感想・評価

人体のサバイバル!(2020年製作の映画)
3.9
世界で累計3000万部を発行する児童向け漫画「科学漫画サバイバル」シリーズの劇場版アニメ作品。

ヒポクラテス号は縮小化して体の中に入り、病気を治療するためのマシーン。
冒険家の少年ジオはノウ博士とともにヒポクラテス号に乗り込むが、誤って縮小化してしまい、それを友達の女の子が誤ってクッキーと一緒に口に入れてしまう。
ヒポクラテス号は、胃から小腸、十二指腸、大腸を経て糞便として体外に排出されるハズであったが、大腸で水分と一緒に吸収されて毛細血管に入り、脳に流されてしまう。
そこで腫瘍を見つけて……  

人体の仕組みをアニメで楽しみながら学べます。
こういうジャンルの作品は良いですね。
このシリーズではないけど、私が子どもの頃にも科学漫画があり、懐かしいです。
博士の学会での演説で、”ヒポクラテス”について触れるのであれば、「ヒポクラテスの誓い」を簡単に説明して欲しかった。
”ヒポクラテス”の一番大切なことに触れていないのが少し残念です。
また熱意だけで勝手な治療行為をするのも問題。
医学倫理を考慮した作品作りをして欲しかったです。 

2022.2 NHK Eテレで鑑賞
ゴン吉

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