ちろる

ビックシティのちろるのレビュー・感想・評価

ビックシティ(2016年製作の映画)
3.5
世知辛い・・・なんと言っていいやら。

舞台はオーストラリアの都市メルボルン。
多種多様な人種が集まるこの街では、孤独な人間で作られている。

移民のタクシー運転手である主人公は、いつのまにかこの大都会の人々の粗暴さや冷淡さに慣れていたが、この夜は違った。
酔って乗り込むその客は親しげに彼に喋りかけ、長い長いその客の自宅までの道のりがかけがえのない時間へとなった。

ガソリンスタンドのシーン、グッときたから、だから・・・なんなのよこのオチ。

そう、これがビッグシティ。
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