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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれからのエのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

頭のいい主人公は、宿題の代理などでお小遣い稼ぎをしている。
そんなとき、クラスの男子からラブレターの代筆を頼まれるが、その宛先は自分の好きな人だった、、

まず、三角関係の3人がみんな素敵。
ポール、君は単純バカだけどめちゃくちゃにいい奴だよ
でも「したいと思って」でキスするのはシンプルに気色悪い勘違い野郎だから気をつけて、、

冒頭の「人間は元々4本の手足、2つの頭から出来ていたが…………」が、最近見たラブハードと同じ入りでめっちゃデジャヴだった

「愛は厄介でおぞましく、利他的で、ときに大胆である」
このままアスターへの気持ちを抑え込んでしまうのかなって思ったら、ほう。

懺悔室でのデート計画とか
ポールお手製のタコスを頬張るシーンとか
初めてのパーティーでお酒飲んじゃうとことか、コメディの要素もあって可愛くて青春で、なんかすごく自由で素敵

エリーとポールがアスターの好きなところを語り合うシーン
どういう表現をしたからどっちの好意の方が上とかないんだなって。

よくある「偽らないで本当の自分で勝負しよう」って映画だけど、ほわほわした春のたんぽぽみたいな居心地のよさ

映画を見ながら「列車を走って追いかけるなんてバカみたい」って冷めてたエリーだったけど、最後ポールが追いかけてくれて嬉しそうにしてて、こちらもほっこりした
伏線いいね
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