このレビューはネタバレを含みます
結果には原因があり、行いには報いがある
鑑賞後、この煽り文を考えた人に拍手を贈りたい、正にこの映画を体現した一文。
Chapter4であるこの作品は、徹頭徹尾この一文の通り。
だからこそ滾るドラマが生まれ、逃れられないカルマに慄く。
Chapterを増すごとに評価が上がるジョン・ウィックシリーズ。恐らくラストであるこの4は、笑ってしまう程の白熱とハラハラの戦闘シーン、生き延びてきた戦友達の悲しくも熱いドラマ、権力の暴走と義と礼の正しさ、大活躍のワンちゃんとシリーズで培われてきたお馴染み要素をふんだん(というか全部盛り)に盛り込み、さらに加えて最高の決着を付けた、正に圧巻の傑作である。