2na

ジョン・ウィック:コンセクエンスの2naのレビュー・感想・評価

5.0
IMAXレーザーGT字幕版
上映前スペシャルトークショーあり(ゲスト:田代良徳氏、てらさわホーク氏、司会:稲生D氏)
出演者の田代さんと劇場関係者の方がご学友ということで、最後に花束贈呈なんかもあり、これまで大小様々なトークショーを見てきましたが、最もイベントっぽかったと思います。

で、本作。まぁこれまでのシリーズは全部好きで、当然期待値は高すぎるほど高かったわけですが、そんな期待値を遥かに超えて、間違いなく今年2023年のベストになるであろう作品です。

もう序盤の大阪コンチネンタル・ホテルでのアクションから凄すぎて笑ってしまったし、まさかアクションが凄すぎて泣けてくるなんて思いもしなかったです。
この謎の感動、後半の部屋の上から捉えた長回しショットでのアクションも同様で、凄すぎて笑って泣けて、感情が大変なことになりました。
銃はもちろん、刀、ドス、ナイフ、色んな武器が出てくるなかで、ヌンチャクをタオルを巻くみたいに首に巻いているの、なんか可笑し味があって、激しいバトルの合間に微笑ましい演出が入るのもほんと最高です。
あと前作のハル・ベリー同様、ワンちゃんが大活躍するのもお気に入りポイントです。
で、最後はウェスタン要素もあり、なんかもう全部のシーンがハイライトで、鑑賞中からまた観たくなるという。

今回はIMAXで観ましたが、画角は通常のスクリーンサイズなので、正直IMAXで鑑賞する必要はないかもしれませんが、ただ音・音響が凄いので、それなりに音の良い環境で鑑賞するのが良いかもしれません。冒頭の正拳突き一発の音の大きさにビビりましたし。次はDolby Cinemaで観ようかしら。

この凄さ、なんとなく「マッドマックス 怒りのデスロード」鑑賞後に感じたものに近いかも。

169分という長尺ながら、ものすごいアクションの連続で体感60分程度でしたが、鑑賞後はものすごい疲労感におそわれました。しばらくはこの余韻に浸りたいと思います。

・2023年9月28日 鑑賞2回目:通常スクリーン@gdcs/フラットシート

・2023年10月31日 鑑賞3回目:Dolby Atmos@gdcs/BESTIA

・2024年2月18日 鑑賞4回目:スクリーンで激震体感!「ジョン・ウィック」4部作一挙上映!@新文芸坐