ゆき

ただ悪より救いたまえのゆきのレビュー・感想・評価

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)
3.8
理由

欲張り大エンタテインメント作品だった。
見せ場だらけ、でも残虐すぎることは見せず。
「正義」側の者は誰もおらず、「悪」に身を置く者が自分の目的のために追い追われる攻防戦。
日本、韓国、タイと国を超え言語の壁がちょうどいい障害となる。
明瞭すぎるキャラクター設定と、点が大きな輪になる展開が秀逸。
男たちが不死身すぎてMOZUの西島秀俊を思い返す帰り道。笑
見覚えのあるラーメン屋とファン・ジョンミンさんのタッグに心躍らせ、パク・ジョンミンさんの新たな一面に小躍りする108分。
血縁者への愛情は「殺す理由」などを覆すのだ。
豊原功補さんにニヤついていたのに、!!!!!白竜!!!!!最高。
×××
引退前最後の仕事に手をつけた暗殺者。裏稼業の日本人を殺めたことで、彼の運命の歯車は大きく狂い始める。
ゆき

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