結構評価低めだったりしますが、個人的には結構好きでした。
韓国のゾンビものと言ったら、群れで走ってやってくるイメージがありますが、今作もそのイメージ通りのゾンビものです。
映画開始2.3分でゾンビが現れ、住んでいる周辺の集合住宅の人々を次々に襲っていくシーンから始まります。
正直ツッコミどころは勿論あるし、ゾンビものとして「ん?」と疑問に思うシーンも結構あるように感じましたけれど、ライフラインが絶たれた家の中という狭い空間で、生き残るために奮闘する姿は良かったです。
後半の展開が若干、御都合主義感は否めませんでしたが、ホラー(ゾンビもの)としては珍しく素晴らしいハッピーエンドで終わるので、見終わった後のスッキリ感は今まで見たゾンビ映画の中でピカイチでした。
それも踏まえて、万人に受ける映画かな?
という印象がかなり強いです。
目新しさはないし、ゾンビ映画としてのクオリティも決して高くはないですが、ちょうど良くハラハラできて、終わり方も嫌な気持ちにならず終わるため、友達同士で楽しく見るにはもってこいの映画だ思います。