あたし、これ好きです。
"新感染" にノックアウト食らって
コリアンゾンビに敬意すら抱きつつ(笑)、
かなりの期待を持って観たにも関わらず
なかなかの見応えでしたねえ。
しかも程よい緩急。
絶望と希望のバランスが良くて、
鳥肌が収まるタイミングで
ちょっとニヤッとしてしまう感じが。
ユ・アインくんの笑顔、
なんとも言えず、染みるんですよ。
原因不明のゾンビ大量発生。
純粋なゾンビファンで
なぜ、とか特に説明が必要のないタイプなので
スッと映画の中に入り込めました。
特に強くも弱くもないゾンビで
怒りで発狂した人間レベルのポテンシャル。
知恵もなくはないです。
ないのは良心と外聞?(笑)
迫力はかなり高めかなあ。
太陽光をガッと浴びても隙のないゾンビ感、
たまらなく好き(笑)
ちゃんとすごく、汚い。
特殊メイクさんたち、素晴らしいと思います。
贅沢を言うなら
ラスト前の盛り上がりにもう一味あっても
充分に見せられたかなあ?
でも終わり方そのものは
すっきりと納得いったので。
現代にしっかり基づいていて高評価です。