山田

太陽がいっぱいの山田のネタバレレビュー・内容・結末

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

映像が美しい。構図が面白いシーンが多くてワンシーンワンシーンが絵になっている。
でも主役が絶世の美男子であるからこそそれを発揮しているというのは否めないかも。
ヒッチコックのサイコだって構図面白かったのにこの作品が極めて映像が美しくて引き込まれると思うのはやはりアラン・ドロンの顔面の力がかなりあるとは思う。

ストーリーは、主人公は恐らくフィリップが理想の男で自分のものにしたいけど、それがどうしても叶わないから殺して自分自身がフィリップとして生きて完全にフィリップの概念を自分自身のもにしようとした的な話なのかな…?

エンディングが突然のおとぼけすぎて置いてかれた…。太陽がいっぱいだ…で、終わりでよくないか??

それでも3.7つけるのはアラン・ドロンが綺麗だったから。
フィリップの彼女役の人も綺麗だった。
山田

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