冒頭の少年は結局なんだったんだとか、異ジャンル盛り込みすぎでとっ散らかってるなあとか（変面とバレエの抱き合わせなど）、ツッコミどころ満載だけどSnowManのフィジカルもあって前半はまあまあ楽しめた。腹筋太鼓も生で見たら凄いのだろう。
後半の芝居パートは、単調なお江戸でござるみたいでもうちょっとどうにかならなかったのか。カッコよさとかわいさのギャップ萌えなのかも分からんけど、外野からはあざとく見えてしまった。
このゴテゴテ感もそれはそれでいい感じもするが、やっぱ歌舞伎と銘打つからにはそれらしいものを期待してしまう。隈取りと立ち回りメインなら、なにも五右衛門にしなくても…とか。伝統芸のつまみ食い感が目立って見えてどうにも。
