全く違う階層の世界で生きている2人の女性の接点が
青木幸一郎(高良健吾)なわけですよ。
女を分断する価値観がまかり通っているけれど
女同士で叩きあう必要なんてないもの。
どこで生まれたって
最高って日もあれば泣きたくなる日もある
でもその日何があったか話せる人がいるだけで
とりあえずは十分なんじゃない
おそらくこの2人が親友になったり
一緒の世界で生きていくことはないのかもしれない
でも、あっちとこっちで
手をふりあう女の子たちがかわいくてね。
それぞれが希望を見つけ歩きだしていく
清々しいね。
水原希子がとてもよかった
石橋静河と山下リオもしっかり脇を固めている
そうそう、VIOの脱毛の話は非情に刺さった
ほんまそれよ、それ!
なんならこの映画の中で
一番共感したかもしれない(笑)
声高にそうるべし!と言っているわけではなく
変えられないものもあるけれどしなやかに
生きていこうとしている彼女たちに共感できる
部分も多いのではないかな。
派手さはないけど良作です。