山河と澄み切った空。
墨絵のような月が美しかった。

行き交う鵜飼い
緑に覆われた廃墟のような建物がノスタルジックでヒロインの心の内を表しているようだった。


8歳でパリに移り住んだヒロイン。
無くなった幼馴染（メイ）と故郷を巡る

メイの妹と光景一竹のボートに乗り、故郷の空気を思い切り浴びて思い出に浸るが…


ずっと中国の片田舎で育って来た少女とパリの生活を送っているヒロインの常識と思いのズレ。

フランスでも故郷でもピッタリと来ることはない異邦人のような気持ち。
儚さと強すぎるものを持ち合わせた主人公は佇まいから語っているようで「寂しさ」がせつない。

リンの妹との刺々しいやり取り。

田舎を出れないと思い込む妹の羨望とヒロインの心の隙間。

穏やかな映像とは登場人物の心情が異なり、味のある作品だった。

• #ショートフィルム
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• #スペイン/中国

幼なじみメイを亡くした主人公とメイの妹が久々に再開を果たし、交流を静かに描いたストーリー。淡々と進むからこそ風景の美しさが際立っていて癒された。主人公のメイの妹へのあの発言は少し行きすぎてるようにも思う😂

亡くなった幼なじみと 薄れていく幼少期の記憶を辿る。穏やかな風景なのに 登場する2人の女の子、会話が荒々しくて 落ち着かない。