ぶらぴーにょ

奈落のマイホームのぶらぴーにょのネタバレレビュー・内容・結末

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

単純明快ディザスタームービーかと思いきやコメディ・お泣かせヒューマンドラマ色が強い作品だった。
ビー玉の件は早々出てくるが、予告で見た崩落は結構引っ張りしかも突然来る。
落下してからはサバイバルとなるが、テント少年とおばあさん家族が一切絡んでこない。
両者は忘れた頃に出てくるが息子は倒れ、少年は瀕死状態。そしておばあさんもろとも災難の犠牲となる。髪の毛を母親に渡すシーンがあるもののおばさんの補足がない…。メインの5人以外がなんとも適当である。
501と兄貴の両息子とのドラマやキム代理とインターンの恋愛模様はありきたり。
隣のマンションが崩落してきたものの先のマンションの上に丁度よくハマリ、その後落ちることがないという。貯水槽がキーアイテムとなるがそれを落としたかっただけ??
貯水槽が登場するシーンでの強者感満載のBGMには笑った。
しつこいくらい描写された雨が天の助けとなり洪水と共に浮上する。土の中の水とはいえずいぶん透き通っているな〜。
最後はノマドランドになっててこれが理想のハウスレス。
マイホームは憧れだけど博打とはよく言ったもんです。
キム代理がどうやってインターンからバックを取ったかちょっと気になる笑