10数年ぶりにジブリの新作を映画館で鑑賞。
1990年代のイギリスを舞台に、自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、奇妙な家に引き取られ、意地悪な魔女と暮らすことになる姿を描く。孤児として育った10歳のアーヤは、なんでも思い通りになる子どもの家で何不自由なく暮らしていたが、ベラ・ヤーガと名乗るド派手な女とマンドレークという長身男の怪しげな2人組に引き取られることに。魔女だというベラ・ヤーガは手伝いがほしかったからアーヤを引き取ったと言い、魔法を教えてもらうことを条件にアーヤはベラ・ヤーガの助手として働きだすのだが……。
一度NHKで放送されたものに新カットを追加したものらしいですね。
まぁ近年のジブリだとこんなもんでしょう程度の感想。
児童文学原作で吾朗監督という事で然程の期待もしていませんでしたが、うん。案の定。
物語にワクワクも無ければキャラクターの魅力も薄く、わざわざ映画化させた勝算は見当たらず。
3DCGは一応活かされていたから良かったけど、やっぱり日本の3DCG技術イマイチなので日本はこれまでのアニメーションで勝負した方がいいと思う。
ましてやジブリ程のスタジオはそこにこだわり抜いて欲しい。ジブリの味が3DCGでは感じられない。
あ、でもジブリ独特の棒読みは本作でも味わえます。