このレビューはネタバレを含みます
う~ん…まぁまぁ…かな?
ちょっと納得いかないところが多いのと、じいさん二人が旅をする部分がいまいち面白くなかったのが残念だった。
入院中に同室になって、打ち解けていくプロセスはすごく面白くかったし、二人とも余命宣告受けちゃって、じゃあ死ぬまでにやりたい事を一緒にやろうぜ!っていうのもいいと思うんだけど、エドワードの財力を使って世界を旅して歩こう!しかも二人旅!っていうのがなんかなーって感じだし、二人旅の内容も、スカイダイビングだとかカーレースだとか登山とか、余命宣告受けてる重病人とはおよそ思えない内容ばかりで、見てて退屈だった。
後数ヶ月の命っていうんだから、もう少し感動的な何かをやってほしかったな。
カーターが家族をほっぽらかしてエドワードと旅に出るというのも、なんとなくしっくりこなかったし。
エドワードにしたって、あれだけ拒絶して大喧嘩までやらかしたのに、カーターの最後の手紙読んでさっさと娘に合いに行ったり…最後のほうは色々詰め込んで、とにかく感動させようとそっちの方へ導いてる感が否めなくて若干胃もたれ。
まぁもちろん感動はしたし、悲しみもしたんだけど、なんか冷静に考えるとあざとい感じがしたわ。
最後にやりたい事をやるんだったら、もっと家族とかも巻き込んで、「やってよかったな!やれてよかったな!」とみんなが思える内容にしてほしかった。