とぅん

星の王子ニューヨークへ行くのとぅんのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

アフリカのとある王国の王子が、国王に決められた結婚相手と結婚したくなくて、思い立ってニューヨークはクイーンズ地区に降り立って、花嫁を探す話。

エディ・マーフィーが主役ということで、コメディはコメディなんだけど、底には「金を持ってる僕じゃなくて、“ぼく”を好きになって欲しい」というテーマがあるので、何か主人公を応援したくなってくる内容だった。

個人的に一番笑ったのは、序盤の花嫁を紹介する式典で、側近のアイツが突然歌い出すところ。
美声なんだけど、お前が歌うんかい!っていうのと、歌詞の内容が酷くて最高だった。

最後は当然ヒロインと結ばれるのだけど、ちゃんと国王の理解も得て終わるのが大団円でよろしい。
エンドクレジットでエディ・マーフィーが4役ぐらいやってて、全然気づかなかったわ。凄い。
とぅん

とぅん