通常版113分で、ダイナミック完全版139分で、初鑑賞したのが191分『T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版』
どこを引き算したら191分から113分になってるのか見当がつかないし、足算して113分から191分になっているのか分かんねー、違和感ない。
2時間で収まる映画が3時間になった感覚。どれもこれも映画が3時間になると過不足なくドラマも十分になるが重たくなる。ここらのバランスを見極めたら名作になるんかなぁ。
前半の戦車戦が見辛いっつーか必要なショットが不足して状況が飲み込み辛い。サスペンスを盛り上げる一押しが弱い。あと致命的だったのが、同士の埋葬時に弾丸を隠すまでアッサリし過ぎでしょ、高台に辿り着く道程はあった方がいい。
バス停に戦車がやってくるシークエンスとか胸がスカッとして良かった。バスでは無い全くの別物がいいし、彼女一人を迎えにやって来るのがロマン溢れている。
初登場時ヒゲ面の俳優からヒゲが無くなる or ヒゲが生えて誰だかわかんない現象が多かった。主人公が剃るんだったら描写してもいいんじゃねーかな。仇敵のイェーガーも初めは誰なのか分かんないし、顔に傷を受けるショットってあったかなぁ。あっても印象に無い。
